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傾聴
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瑠璃色のフィルムを張ったような空に陽が昇る前、辺りはしんと森の奥にいるように静かで、昼間とはまた声色の違う鳥のさえずリが響きます。
それがリュート奏者:Paul Berget 曲を聞いているかの様で、思わず作業の手が止まってしまうのです…。

バックステージの為のサンドイッチ:
・アンチョビクリームと焼きズッキーニ(アプリコットとノワゼットのパン)
・トマトバターと生ハム&エメンタルチーズ(カンパーニュ)
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by hibishokubo | 2008-06-29 23:59 | 日日雑記
15分ごはん
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明日の仕事の搬入と準備の為、朝からずっと出ずっ張り。
日が暮れる頃、ヘトヘトになってようやく食房へ戻ってきました。
大の字になってソファで落ち着くも、そうそうゆっくりもしていられない。
部屋に匂いが充満するくらいのパンの山、これを陽が昇る前までにサンドイッチにしなくてはならないのです…

にんにく・オリーブ・香菜・鷹の爪を刻んでオリーブオイルと混ぜておき、茹でたパスタと和えるだけ。出来心で、残っていたフロマージュブランもひと掬い。
今日の夕飯は、中身の乏しい冷蔵庫に残っていた材料だけでちゃちゃっと済ませてしまいました。たまには良いか、こんな日も…。

・ヴァンブで見つけた陶器のボウル
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by hibishokubo | 2008-06-26 22:00 | 日日雑記
あの時のサラダ
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以前晩餐で用意したじゃがいもとフヌィユと玉葱のサラダは、昔ながらの製法で作られたラングドック地方産の黒オリーブのバージンオイルを使ったレシピでした。
このオイルは春に器の旅の途中で立ち寄った南仏の街 Apt で見つけたもの。
使っているオイルが無くなってからと、暫く棚に仕舞っておいたのだけど、とうとう我慢ならず、まだ味も確かめないうちにこのサラダに使ってしまったのです。前菜に出したこのサラダを味わいながら、客人であった古道具屋のご主人は直ぐにひと言、

"これは、むしろ魚に合うね。"

緑と黒オリーブではこんなにも違いがあるとは知りませんでした…
だから今日は、再度お魚といただく事にしたのです。

・焼き鱒とじゃがいも、フヌィユ、玉葱のサラダ
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by hibishokubo | 2008-06-25 23:30 | Menu 日日食房
旅人のレシピ
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イタリアにルーツを持つ友人の食卓に初めてよばれた時、その料理の潔さと豪快さに驚きました。仕事で1年の半分を様々な国で過ごすその友人は、毎年バカンスにはシチリア島へ出かけて行きます。その間に撮り貯めたモノクロの写真を食事の合間にせわしなく見せてくれ、シチリアの魅力をフランス語で熱く語ってくれるのだけれど、そんな事よりもワタシは、各自の皿にドカンと盛られた上等なモツァレラの塊に、新鮮なバジルとトマトと緑オリーブがざく切りにされ、極上のオリーブオイルが並々と注がれてある目の前の前菜の方が気になって仕方がなかったのでした。
果たしてそれが現地の料理なのかは、イタリアの地にまだ踏み入れた事のないワタシには分からないのだけれど、とにかく美味しくて無心で平らげた、印象深いひと皿となったことを覚えています。

揚げ茄子、トマト、モツァレラのサラダ:
EXオリーブオイル、バルサミコ、塩、黒七味、香菜で仕上げる。
– 食欲が半減するくらい暑かった今日の晩ご飯は、このひと皿だけで大満足。
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by hibishokubo | 2008-06-24 20:30 | Menu 日日食房
ひと足お先に
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今朝は布団からはみ出していた足に、窓から差し込む陽差しがジリジリと当って暑くて目が覚めました。少し早すぎないかい?と、疑うほど夏の陽気なパリの週初め、今週は何かと準備の為に慌ただしいので、幾分余裕のある今日の日といつ崩れるか知れないパリの気まぐれなお天気を逃すまいと、早朝から2回洗濯機を回し、家の中をひっくり返して大掃除をしました。ひと息もつかずペースよく片付けていて、時計を見たらもう昼前。喉も乾いたし、ちょっと小腹が空いたな…と椅子にどかっと腰をおろして気がついた、pastèque:スイカが冷蔵庫にあることを。
晩餐の夜、ボーダーシャツに半ズボンの友人が自転車にまたがって、このスイカと冷えたシャンパーニュを持ってきてくれたのです。

ひと足お先に夏の味、いただきます。
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by hibishokubo | 2008-06-23 15:30 | フランスの食材
熱談の卓
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月いち食堂メニュー:
・リエットとアボガドのタルティーヌ
・coeur de bouf(トマト)と新玉葱のサラダ
・Roti de cochon a la dijonaise
・黒オリーブ、パセリ、ライムのコンキリオーネ
・ルバーブとフロマージュブラン
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by hibishokubo | 2008-06-22 23:30 | 月いち食堂
le soleil
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両腕にずっしり下げた買い物袋を、道端にどさっと置いて見上げた空は紺碧の海の色。目に沁みる金色の太陽と今にも落ちてきそうな夏の雲です。
日本だと夕暮れの時間だけど、まだまだ日は暮れず、気温も上昇中。
この陽気に上機嫌だったワイン屋の主人のおすすめロゼと白ワイン、サラダ用の野菜はしっかり冷やして、簡単に下拵えした豚の塊をオーブンで焼く。
これから晩餐の準備です。
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by hibishokubo | 2008-06-21 15:00 | 日日雑記
朝霧の通り
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石畳の Rue des Thermopyles は食房から駅までの間にある小道で、アトリエや一軒家が建ち並び、壁面を這うようにしてアイビーや葡萄、薔薇や藤の蔓が伸びて、所々屋根のようにうっそうと緑が茂る、パリでもなかなか珍しい通りです。通り雨の時なんかはよい雨宿りになるし、お天気の日でもその下をくぐっている間は、大通りの喧噪がフッと遠のき、静寂に包まれるようで安らぎます。放し飼いにされている猫たちに出会うのも楽しみで、駅へ用事がある時には決まって通るようにしています。
今朝の通りは先の公園まで薄い霧で煙っていて、満開の藤の花が何ともしとやか。
だけど真ん中辺りのアトリエに掛かっていた、週末食堂 la buvette ephemere の黄色い看板がいつの間にか下ろされていた。
きっと行こうと思っていたのに、残念…。

soupe de petits pois au gingembre:
グリンピースと生姜のスープ
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by hibishokubo | 2008-06-20 08:00 | 日日雑記
押し漬けサラダ
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雲行きが怪しい昼前、フラワーデコレーター junnette さんの仕事の遠出に便乗のお願いをして、フォンテーヌブローはバルビゾンへ出かけることになりました。
久しぶりに大地を踏みしめた帰り道、目に残った風景とむせかえる草の匂いを思い出すと、今夜はどうしても菜葉をわしわしと食べたくなり、荷物を置いてひと息もつかずに即八百屋さんへ直行。わざと土の残るようなしっかりとした葉ものを選んで、興奮が冷めぬ間にと息せき切って帰りました。

押し漬けサラダ:
白菜とレタスの合いの子のような coeur de sucrine、新玉葱、エストラゴン、黒オリーブを塩、にんにく、オリーブオイル、酢で暫し押し漬けにして器に盛り、仕上げに崩しゆで卵を散らす。他に、アンデーブやレタスやフヌィユなどでも美味しい。

崩しゆで卵はわざと食べ残しておいて、最後に残ったソースで拭うようにしていただけば、なお楽しめるおまけもの。こんなサラダならば、食べごたえのあるよいメインになりうる気がします。
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by hibishokubo | 2008-06-19 21:00 | Menu 日日食房
収穫品
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パリまでの電車を待つ少しの間に、ル マンの駅から1番近いお肉屋さんに駆け込んで、この Pays de la Loire 地方でもスペシャリテだというリエットを買いました。
今回の滞在では、観光やゆっくりマルシェ巡りなんて出来ませんでしたから、せめてその地らしい食材を買い求めて帰りたいなぁと思ったからです。
そのお肉屋さんの自家製リエットは鶏肉がベースでほんのりピンク色、脂こくなくすっきりと、今日のような夏日にも美味しくいただける味で、この勢いで平らげてしまったら怖いな。と思いながらもみるみると底が見えてきてしまいました。
週末の晩餐までとっておかなくてはならないのに…

リエットとアボガドのタルティーヌ:
・リエット
・アボガド、エストラゴン、オリーブオイル、酢、塩胡椒
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by hibishokubo | 2008-06-18 23:25 | フランスの食材



パリにて季節野菜をたっぷり使うごはん活動開始中。
by hibishokubo
< 日日食房の業務 >
・ケータリング
・移動食堂
・媒体撮影用の料理制作

< プロフィール >
ヨシノ アスカ
yoshino aska

cafe勤務を経て、1年間東南アジアを食べ廻り、現在 パリにて季節の野菜をたっぷり使うごはん活動開始中。

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