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水温む
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ノルマンディー、晴天の日曜日。冬に来た時の印象とは真逆で、キラキラと輝く水面に映る街がとても綺麗でした。宿をとったこの街を足早に散歩した後、停泊しているヨットを眺めながらカフェのテラスで朝食を済ませて次の街へ。緩やかな海岸線を小さなカルバドスの蔵元を探しながらのんびり運転。休日のこの陽気ですから、後続の車も私達を承知してクラクションを鳴らさず追い越してくれます。潮の薫りのやや薄いこの土地の穏やかな風と車内でかかっていた曲、しばらく忘れられない記憶となりそう。

Crevette grise vivante:
久しぶりのヴァンブ蚤の市帰り、商店街の魚屋で跳ねる小エビを見つけました。ノルマンディーの朝市で見かけたものとは多少大きさや活きも落ちるけれど、今晩アペリティフに来る友人の為にふた掴み袋にとってもらいました。にんにくを混ぜた衣でフリットにするつもり、きっと彼女は冷えた白を持ってくるはずだから…。
今朝のパリも晴天です。
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by hibishokubo | 2009-03-22 07:00 | フランスの食材
お土産
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週末旅を一緒にした友人が、日本から春みやげを持ってきてくれました。
私の界隈ではまず見つけることが困難な代物、この時期にどうしたって食べたくなる、茗荷とたらの芽です。昨年のちょうど今頃は日本に居たから思う存分堪能出来たけど、今年は諦めてせめてセロリの芯のところを揚げて気分だけでも…なんて思っていたところにこの口果報。気の利く友人と春報に手を合わせて、いただきます!

茗荷の天ぷら:
母はそれはそれは美味しい天ぷらをすいすい揚げる。
昔からその揚げ捌きを眺めながら食べているだけだったけれど、この珍品を手にして揚げずにはいられないので、思い出しながら初めてこちらで天ぷらをしました。
うん、まずまずの出来。
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by hibishokubo | 2009-03-20 03:31 | 日日雑記
日永
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ここ数日、海潮が遠く干るように静かで穏やかな夜明けが続いています。聞こえてくる朝鳥の声もほんの一週間前とは明らかに違う春の声で、目覚ましと言い訳合いをしなくてもあっさりとベットを抜け起きるようになりました。相変わらずパンクしっぱなしの自転車を駐輪場に恨めしく確認しながら早朝ラッシュのメトロに向う途中、ブランジュリーから鼻が飛んで行っちゃいそうなくらい香しいバターの香がしてくる。
クロワッサン、食べたいけれど我慢…。
駅までブランジュリーは3件、急ぎ足で毎日ぐっと堪えるのです。

Abbeye de Jumièges:先週末の小旅行。
ルーアンの街から大きく蛇行したセーヌ川の河畔に沿って車を走らせて、Jumiègesの小さな村に入ってすぐ、この壮大な修道院の廃墟がただ静かにありました。
ここで今年初めて野花を見つけて、早速押し花に。菫でした。
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by hibishokubo | 2009-03-19 07:00 | 日日雑記
20h43
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春が来るまでは足は専らメトロに頼りっぱなし…
仕事帰りのメトロは、ラッシュを避る為に比較的空いている4番線を選ぶ日が多い。この路線、乗り心地があまり好みではないので大抵は音楽で耳に栓をして、視界は書物の上に落とす事が多いのです。
今日は、読んでいる章が丁度切り良くひと駅前で終えてしまったので、気晴らしと散歩がてら贔屓にしているワイン屋さんへ寄ろうとその駅で降りたのでした。

先に店内に入っていた客人達と店員のやりとりに横耳を流しつつ、私は暫く分かりづらいフランス語の説明書きに眉間の皺を上げて睨めっこ。と、そんな最中にふいに背中をつつかれて後ろを振り返ったら、同じ区内に住む友人が声を立てずに人差し指を差し向けて笑っていたのでした。たらたらと立ち話を散々したあげく、手頃なボトルを選んで結局夕食を一緒にとる事に。だけど平日はスッカラカンの食房の冷蔵庫、慌てて閉店間際の肉屋と八百屋に駆け込んで手早く選び、話の冷めぬ間にと非常に簡単な夜のひと皿となってしまったのでした。

羊肉、トマトと玉葱のフライパン焼き:
塩胡椒とレモンを振った焼羊肉に、コリアンダーペストで和えたコリアンダーの葉をのせていただく。
友人がコリアンダー好きでヨカッタ…。
季節外れの異常なトマトの甘さに驚く。
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by hibishokubo | 2009-03-05 23:43 | Menu 日日食房
抜ける
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相変わらずひと呼吸も許さない、天にべったりと張り付く薄墨色のパリの冬空。
暦も3月に入って幾分凍て許されたのか、厚手のコートにしっかり巻き続けていた毛糸のマフラーをようやく外せるようになりました。新しい春物の巻物を身につけて下は布地のスニーカー、夜明けも早くなったというのにまだまだ寝静まっているパリの街に遠慮なく足を降ろし、今日もまた勤務する厨房へと向うのです。

長々と筆を執る手が疎かになってしまって本当にすみません、わたしは相変わらず元気にパリで暮らしています。舞台は変わっていませんが身の周りは一変して、親しかった友人達を見送ったり日本で長く新年を過ごしたりして、色んな哀愁を引き持ちすぎて長々しいパリの冬の憂鬱に今まで自堕落に流されてしまっていたのでした。

あとひと息。
今月末に夏時間へ変更になって春に近づくこの3月は、ようやく生きた心地のする月に感じます。

RAVEL   -Oueuvres pour piano
最近パリから見送った、親しい友人のCD。
借りっ放しの1枚だけど、お気に入り。
だけど今度会う時には必ずお返ししますから…。
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by hibishokubo | 2009-03-01 04:44 | 日日雑記



パリにて季節野菜をたっぷり使うごはん活動開始中。
by hibishokubo
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< 日日食房の業務 >
・ケータリング
・移動食堂
・媒体撮影用の料理制作

< プロフィール >
ヨシノ アスカ
yoshino aska

cafe勤務を経て、1年間東南アジアを食べ廻り、現在 パリにて季節の野菜をたっぷり使うごはん活動開始中。

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