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お久しぶりでございます。
お報せ
心機一転、引っ越しをしてふたたび綴ってまいります。
どうぞごひいきによろしくお願いいたします。

→(新)日日食房
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# by hibishokubo | 2010-06-04 05:31
媚びる蕾
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Artichaut: アーティチョーク。その風貌や味わいを気に入っている野菜ではあったけれど、春先はアスパラや青豆ばかりでこれまで手に取る事は少なかったように思います。それが今年は既に仕事場で扱う機会が多くて使い慣れたみたい。新鮮で色好いものを見つければ、気軽に篭へ取るようになりました。だけどまだこれといって膝を打つような料理法は見つけてはおらず、調理台の前で腕組みしながら味を確かめていく作業もなかなか楽しい近頃なのであります。こう思案する時はいつも相談役に指南をお願いするところだけど、師は現在パリを留守中。帰りを待つ間、容色美しいこの野菜を買い続ける日々がこれから暫くは続くのです。

アーティチョークと紫玉葱のポタージュ:
ほとほと疲れて帰宅。残しておいた花床を赤玉葱と一緒に煮込んでから別々にミキサーにかけて器に流し、色を楽しんで夕食とする。やっぱりレモンで酸味を強くして仕上げると美味。
この野菜、西洋が主流のものと思っていたけど、そういえば旅したベトナムのハノイのホテルには、いつも蓮茶とアーティチョークティーが用意されてあったっけ…なんて食べながら思い出していたら、またアジアの旅に出たくなってしまったのでした。
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# by hibishokubo | 2009-04-07 19:00 | Menu 日日食房
Artichaut
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このごろの宵時の空の青は、しっとりとどこか艶かしくつくづくと見惚れてしまいます。青藍の夜空にいくらか膨らみの増した月が輝った昨晩は、明け方と同じ声色の鳥のさえずりが聞こえてきたので、慌ててステレオの電源を消しに走り、お花見はもう遅いけどせっかくこの季節だから宵見でもしましょうと、こじつけで隣人を誘って簡単な食卓を拵えたのでした。隣人が手みやげに持ってきてくれた桜のひと枝、包みをほどいてちょんと生けたその瞬間にはらはらと散ってしまって、こちらのか弱な桜の春姿がより一層はかなげに見えてしまいました。

アーティチョークのレモン炊き:
花びらがあまりにも美しく立派だったので、先にはずして多めのレモン果汁と果肉で炊く。お酢もオイルもなしでただ塩だけ振って、熱々を黙々といただきました。
やっぱりビールがすすんでしまう…
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# by hibishokubo | 2009-04-06 21:00 | フランスの食材
水温む
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ノルマンディー、晴天の日曜日。冬に来た時の印象とは真逆で、キラキラと輝く水面に映る街がとても綺麗でした。宿をとったこの街を足早に散歩した後、停泊しているヨットを眺めながらカフェのテラスで朝食を済ませて次の街へ。緩やかな海岸線を小さなカルバドスの蔵元を探しながらのんびり運転。休日のこの陽気ですから、後続の車も私達を承知してクラクションを鳴らさず追い越してくれます。潮の薫りのやや薄いこの土地の穏やかな風と車内でかかっていた曲、しばらく忘れられない記憶となりそう。

Crevette grise vivante:
久しぶりのヴァンブ蚤の市帰り、商店街の魚屋で跳ねる小エビを見つけました。ノルマンディーの朝市で見かけたものとは多少大きさや活きも落ちるけれど、今晩アペリティフに来る友人の為にふた掴み袋にとってもらいました。にんにくを混ぜた衣でフリットにするつもり、きっと彼女は冷えた白を持ってくるはずだから…。
今朝のパリも晴天です。
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# by hibishokubo | 2009-03-22 07:00 | フランスの食材
お土産
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週末旅を一緒にした友人が、日本から春みやげを持ってきてくれました。
私の界隈ではまず見つけることが困難な代物、この時期にどうしたって食べたくなる、茗荷とたらの芽です。昨年のちょうど今頃は日本に居たから思う存分堪能出来たけど、今年は諦めてせめてセロリの芯のところを揚げて気分だけでも…なんて思っていたところにこの口果報。気の利く友人と春報に手を合わせて、いただきます!

茗荷の天ぷら:
母はそれはそれは美味しい天ぷらをすいすい揚げる。
昔からその揚げ捌きを眺めながら食べているだけだったけれど、この珍品を手にして揚げずにはいられないので、思い出しながら初めてこちらで天ぷらをしました。
うん、まずまずの出来。
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# by hibishokubo | 2009-03-20 03:31 | 日日雑記



パリにて季節野菜をたっぷり使うごはん活動開始中。
by hibishokubo
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