白桃やネクタリンにアプリコット桃、それから平たいペッシュ プラと桃が出盛りでどの八百屋の軒先もうっとりと香しい薫りが漂うパリです。 この時期、起き抜けに桃をかじるのが朝の愉しみ。日替わりで今年も店頭に並らぶ全ての桃をいただくつもりなのです。 仕事で夏に休みが取れない友人パリジャンのインスタントヴァカンス術なるものとは、熟れた桃とタイムの香りをひと息に吸い込んで暫く目を閉じる事らしい。蝉の声と松林が広がって、子供の頃に毎年ヴァカンスを過ごしたコルシカ島の情景が溢れ甦るのだとか…。わたしは、おっとりと笑いながら氷水に浸かった大きな完熟の白桃を剥いてくれた祖母の小さなしわしわの手を思い出します。 桃ゼリー: 葡萄畑の桃、Nectavigne。芳香性のある赤い果肉が特徴です。
by hibishokubo
| 2008-08-06 23:43
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< 日日食房の業務 >
・ケータリング ・移動食堂 ・媒体撮影用の料理制作 < プロフィール > ヨシノ アスカ yoshino aska cafe勤務を経て、1年間東南アジアを食べ廻り、現在 パリにて季節の野菜をたっぷり使うごはん活動開始中。 contact はコチラ 日日食房 hibishokubo L I N K - junnette DECO-Styling - atelier KANAI パリ古物雑記帳 - Wagamama copyright (c) 2007 hibishokubo all rights reserved カテゴリ
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